★2015秋期リーグ試合結果★


第一試合 9月10日 対西南大

チーム名
九州大
西南大
(投)元永(9回)
◆戦評◆
序盤は守備に硬さが出てエラーや四死球で西南打線に毎回のように得点圏にランナーを進めさせ苦しい展開になるが、元永がしっかりと踏ん張り無失点に抑える。
対する九大は三回、井手の三塁打から荒木の適時打で鮮やかに先制する。
その後もコツコツと追加点を取る理想的な展開で、打線は13安打8得点、元永も中盤以降はテンポの良い投球で西南打線を完封。
春のリーグ戦初戦で敗北を喫した相手に快勝し雪辱を果たした。
また、荒木が3安打3打点、石井が本塁打を含む2安打と、2年生の活躍も見られた試合となった。


第二試合 9月13日 対西九大

チーム名
西九大
九州大
(投)元永(9回)
◆戦評◆
九大は初回、一死1、3塁から栗元の犠牲フライで一点を先制する。
しかし四回、死球や失策で出したランナーを連打で還され、3点を失い逆転されてしまう。
その後は相手投手を打ちあぐねる展開となったが、7回に井手・荒木・大石(本塁打)の3連打で3点を奪い攻略。
直後に同点に追いつかれるも、最後は栗元の劇的なサヨナラホームランで決着。
荒木は2試合で7安打と絶好調。


第三試合 9月14日 対福工大

チーム名
福工大
九州大 ×
(投)吉田(6回)→水澤(1回)→岡崎(2回)
◆戦評◆
九大は二回、吉井の二塁打をきっかけに先制する。
三回に追いつかれるも、小刻みに加点していき、六回には四死球を絡めて4得点。一気に福工大を突き放した。
その後は大量リードを2年生3人の投手リレーで守りきり、3連勝。
決勝トーナメント進出に大きく近づいた。


第四試合 9月20日 対九産大

チーム名
九州大
九産大
(投)元永(7回)→吉田(1回)
◆戦評◆
勝てばリーグ戦全勝となる一戦、九大は2回に井手・大石の適時打で3点を先制。その後もコツコツと得点した。
守っては元永・吉田の危なげないリレーで九産打線を完封し、8回コールドで試合を決めた。
元永は打っても三塁打2本を含む3安打と大暴れし、秋季リーグのチーム打率が3割に乗るなど打線が好調な4試合であった。


決勝トーナメント準決勝 10月18日 対共立大

チーム名
共立大
九州大 ×
(投)元永(9回)
◆戦評◆
負ければ3年生は引退の大事な一戦、互いにチャンスは作るものの一歩も譲らない緊迫した試合展開となる。
九大は七回、石井の二塁打をきっかけにチャンスを作ると、二死3塁から1年生田坂が値千金の決勝タイムリーを放つ。
元永はランナーを背負いながらも連打を許さないピッチングで2安打完封。負けられない一戦で3年生エースの貫禄を見せた。
総力をつぎ込んだ末の勝利で、3年連続となる西日本大会の出場権を手に入れた。


決勝トーナメント決勝 10月18日 対北九大

チーム名
九州大
北九大 ×
(投)吉田(4回)→水澤(4回)
◆戦評◆
全勝で一位通過を目指しダブルヘッダーで迎えた因縁の北九戦、九大は初回に栗元のタイムリーと大石のホームスチールで2点を先制する。
しかし流石は九工大パート王者の北九大、すぐさま長短打で3点を返し逆転される。その後も強力打線に4点を奪われ、万事休す。
変化球主体のピッチングでかわされた九大はその後特に見せ場もなく完敗。西日本大会に向けて課題の残る一戦となった。


秋期リーグ総合成績


九州大学 準優勝(全国大会出場決定)




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