★2016秋季リーグ試合結果★


第1試合 9月22日 対北九州市立大

チーム名
九州大
北九州市立大 ×
(投)吉田(8回)
◆戦評◆
いよいよ迎えた初戦。相手は春の最終戦で苦汁を舐めた北九州市立大。リベンジにはもってこいの舞台で、先発の吉田は5回まで走者を出しつつも無得点に抑える。
一方の打線は2回の一死二塁、6回の無死三塁のチャンスをそれぞれ逃してしまい、両チーム無得点で試合が進む。
迎えた7回、吉田は先頭に四球を許すと、次打者の犠打が不運にも安打になり、無死一・二塁のピンチを迎える。一死後、連続適時打を浴び3点、さらに二死二塁から2点本塁打を浴び、この回一挙5点を献上してしまう。
5点を追う打線は9回二死一・三塁のチャンスを迎えるが、最後まで得点が奪えず敗戦。
リベンジはならず。そして、上位進出に向けても痛い1敗となってしまった。


第2試合 9月25日 対九州共立大

チーム名
九州大
九州共立大 1×
(投)吉田(8 1/3 回)
◆戦評◆
負ければ上位進出がほぼ絶望的となる試合。九大は初回、先頭来見が四球で出塁し、盗塁で無死二塁となる。ここで相手投手が2度の暴投を犯し、幸先良く1点を先制する。
その後は両投手の好投でこう着状態が続く。追加点が欲しい九大は7回、先頭水澤の安打を皮切りに二死一・三塁の好機を作ると、4番中内の適時二塁打で2点を追加し、3点のリードを奪う。
しかし、8回裏、吉田が突如乱れる。連続四死球などで一死満塁とし、ここで2点適時打を浴び、1点差に。さらに次打者の内野ゴロの間に1点を失い同点。続く二死三塁のピンチでさらに適時打を浴び、一気に逆転を許す。
このまま終われない九大は9回、先頭来見が四球を選ぶと、相手のバッテリーエラーが続き無死三塁のチャンス。ここで荒木が右前にきっちり運び、同点に追いつく。
しかしその裏、先頭に2塁打を許すと、犠打で一死三塁となり8番打者の放った打球は前進守備のセンターの頭上を越える適時打となり、無念のサヨナラ負け。
対戦成績は0勝2敗となり、決勝トーナメント進出の可能性はほぼ消えてしまった。



第3試合 10月2日 対中村学園大

チーム名
中村学園大
九州大
(投)吉村(6回)、水澤(3回)
◆戦評◆
わずかに残された上位進出の可能性。その可能性を残すためには負けられない試合。九大は初回に先制を許すも、裏に四死球から逆転。さらに6回にも石井の適時打で中押し点を挙げる。
先発の1年生・吉村はランナーを出しながらも6回まで2失点でまとめ、7回から水澤がマウンドに上がる。その水澤は7回を三者凡退に切ってとる完璧な投球を見せる。
しかし8回、内野安打と四球で満塁のピンチを招くと、ここで左中間を破る走者一掃の適時二塁打を浴び、逆転を許してしまう。
そのまま逃げ切られ、九大の決勝トーナメント進出は完全になくなった。



第4試合 10月2日 対九州産業大

チーム名
九州産業大
九州大
(投)大西(6回)、吉田(3回)
◆戦評◆
前の試合で決勝トーナメント進出がなくなった九大は、この試合をもって引退となる3年生を中心に試合を行うことになる。
2回に暴投で先制するも、2安打に抑えられた九大はその後点を奪えず。逆に集中打を浴び、さらにミスも重なって、最終的に9点を奪われ完敗。
それでもこの代の目標である「野球を楽しむ」ことができたのではないだろうか。






2016秋季リーグ総合成績


九州 中村 北九 共立 九産 勝−敗 順位
九州
4-5

0-5

4-5

1-9
0-4 5
中村
5-4

5-10

4-6

1-4
1-3 4
北九
5-0

10-5

2-5

8-1
3-1 2
共立
5-4

6-4

5-2

9-2
4-0 1
九産
9-1

4-1

1-8

2-9
2-2 3
inserted by FC2 system