★2016春季リーグ試合結果★


第1試合 3月17日 対中村学園大

チーム名
中村学園大
九州大 × 12
(規定により5回コールド)
(投)吉田(4回)→大西(1回)
◆戦評◆
14日に予定されていた西南学院大戦が雨天延期となりこの試合が春季リーグ初戦となる。
九大は初回から相手のミスに漬け込み一挙5点を先制。そこから流れに乗り2回までに10得点をあげる。
先発吉田は相手打線をまったく寄せ付けない快投。二番手大西も1イニングを三者三振に抑える見事な投球。
投打がかみ合った九大。見事初戦をコールド勝ちで飾った。


第2試合 3月21日 対西九州大

チーム名
西九州大
九州大 ×
(投)吉田(9回)
◆戦評◆
2連勝でスタートダッシュに成功したい九大は、初回、先頭・塩盛への四球をきっかけに2点を先制。
しかし以後はチャンスを作りつつもなかなか得点が奪えない。
だが、先発の吉田が前の試合に引き続き完璧な投球内容で見事完封。
2連勝で決勝トーナメントへ大きく前進した。



第3試合 3月22日 対九州産業大

チーム名
九州大
九州産業大 ×
(投)大西(6 0/3回)→吉田(2回)
◆戦評◆
3連勝とし、決勝トーナメント進出をほぼ確実にしたい九大だったが、序盤からランナーを出すも得点が奪えない。
すると4回、今日先発の大西が突如乱れ、2点を献上。
5回に中内・水澤の適時打ですぐに同点とするも、その裏、二死から勝ち越しを許してしまう。
7回にもダメ押しの1点を与えると、攻撃陣も見せ場無く、このリーグ戦初黒星となった。



第4試合 4月5日 対西南学院大

チーム名
西南学院大
九州大 ×
(規定により7回コールド)
(投)吉田(7回)
◆戦評◆
勝てば決勝トーナメントへ、負ければ敗退という試合。先発吉田は初回、2回と三者凡退に抑える見事な立ち上がり。
すると九大は2回、先頭・中内の二塁打から二死三塁のチャンスを作ると、藤高・吉田が連続で適時二塁打を放ち2点を先制する。
さらに5回には安打に相手の失策も重なり4点、6回には4連打で2点を追加しダメ押し。
先発吉田は味方の守備に助けられつつも快投を見せ、7回まで零封。
トータルでの成績を3勝1敗とし、決勝トーナメント進出を決めた。



準決勝 4月17日 対北九州市立大

チーム名
九州大
北九州市立大 2×
(投)吉田(8 2/3回)
◆戦評◆
勝てば全国大会進出となる試合。序盤から両校とも走者を出すが、要所で投手が踏ん張り無得点で終える。
すると3回、ついに均衡が破られる。先発吉田は先頭から3連打を浴び先制を許してしまう。
しかし、続く無死一・三塁のピンチは連続三振に切って取り、最少失点で凌いだ。
九大の反撃は6回、先頭・荒木が内野安打で出塁。一死二塁とすると、水澤が適時二塁打を放ち同点。さらに続く石井も適時二塁打で勝ち越し。リードを奪う。
リードを奪った後の吉田は、5回の時点ですでに100球を超していたものの、気迫の投球で6・7・8回をすべて三者凡退に抑える。
そして、勝利まであとアウト3つの9回、悪夢が待っていた。
先頭が失策で、続く打者が内野安打で出塁し、無死一・二塁。さらに次の打者の2球目に重盗を決められ、無死二・三塁とされる。一死後、適時打を浴び同点。敬遠で満塁となり、2番打者の放った打球はレフトへのフライ。これを石井が好捕するも、三塁走者がスタート。必死のバックホームも間一髪及ばず、3点目が入りサヨナラ。
まさか、まさかの結末で、悔しい一敗。目の前まで来ていた全国大会の切符も逃してしまった。



2016春季リーグ総合成績 第3位






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